4月10日(木)、東灘区文化センターにて、「令和7年度手話入門講座」が、スタートしました。
受講者の皆さまの受講動機に「これまで職場や日常生活のふとした場面で聴覚障がいのある方と出会い、その際にコミュニケーションを取りたい」「手話を学んで聴覚障がいのある方の生活のお手伝いをしたい」等があり、手話に関心を抱かれていることに嬉しさと心強さを感じました。
初日は、特別講義「聴覚障がいの生活(聞こえない生活について)」がありました。東灘区聴力言語障害者福祉協会会長 籠谷 忠久 氏を講師にお招きして、ご自身の体験を元に、力強く、そして表情豊かにお話しいただきました。
手話入門講座は、手話を学ぶだけではなく、「聴覚障がいってどういうもの?」「日常生活においてどう対応しているの?」等、聴覚障がいの方への理解を深めます。一人でも多くの方が聴覚障がいを理解し、手話を知って、コミュニケーションの輪を広げていただきたいと願っています。
これから9月まで全24回の講座となりますので、受講生同士の横のつながりも感じながら、楽しく有意義に参加いただきたいと思います!