神戸市では、主にひとりぐらしの高齢者の方を対象に、会食の場を提供する
「ひとりぐらし高齢者ふれあい給食会」という活動が長年続いています。
東灘区でも、18の給食活動グループがあるのですが、今回のコロナ禍で
「みんなで集まって食事をする」という給食活動は自粛せざるを得なくなりました。
10月を迎えて、その制限がようやく緩和されることになりましたが、
現状コロナの脅威がなくなったかというとそうではなく、給食活動を再開する
うえでもいろいろと配慮が必要とされています。
そこで、10/22(木)に急遽、給食活動グループの方を対象に、
「新型コロナウィルス感染症対策に伴う
ひとりぐらし高齢者ふれあい給食会再開についての説明会」を開催いたしました。
当日は、保健師さんから新型コロナウィルス感染症に関する正しい知識と、
適切な予防について、丁寧にご講義いただいたほか、
活動自粛期間中に形を変えて取り組んだ配食活動のことや
今後の活動で必要なことなどについて、情報交換を行いました。
急な開催にもかかわらず、全グループにご参加いただいたことからも、
皆様の活動再開に向けた思いをひしひしと感じることができました。
ご協力ありがとうございました。
東灘区社協では、地域の皆様が必要とされている情報の提供や
地域活動の支援などを行っていますので、どうぞお気軽に
お声かけください。