令和2年10月6日(火)13時半より、東灘在宅福祉センター2階にて、HANASUの会の例会が開催されました。
開催にあたっては、事前に検温、消毒を行い、参加人数も先着25人とされました。
普段からたくさんの方にお越しいただいているHANASUの会ですが、この日も定員いっぱいでの開催となりました。
距離をとってお話を聞きます。
今回のテーマは「認知症の方とのコミュニケーション」ということで、
元財団法人 神戸在宅医療・介護推進財団 神戸リハビリテーション病院 言語聴覚士の天谷 智子先生をお招きされ、勉強会が行われました。
冒頭に、代表の丸本さんからのご挨拶の後、勉強会が始まります。
天谷先生はご自身の体験も踏まえながら楽しく講義をされ、会場からは時折笑い声もあがりました。
参加者の方は先生のお話に熱心に耳を傾けられ、うんうんと声を出しながら頷かれる場面もありました。
難しいテーマではありましたが、
「こちらの概念を押し付けすぎず、認知症の人の概念に合わせて会話を楽しむ(=否定せず、こちらも無理をせず)」
「笑顔や笑い声は認知症の方に感情伝染しやすいので、たくさん笑ってみて下さい」
「同じ境遇の介護者と話をして、息抜きをしましょう」
など、たくさんのアドバイスをいただきました。
次回は11月11日(水)に交流会を行います☆
こちらの活動が気になる方は、まずは東灘区社会福祉協議会までぜひお問合せください(^^) お待ちしております!